DTH型 張力センサーは、繊維またはシート材の張力を高精度で測定します。各ユニットに組込まれたマイクロチップ搭載制御回路が各ユニットの機械的固有偏差を補正するため測定誤差を修正する校正を必要としませんので生産ラインへの使用時には保守が容易になる張力測定装置です。この張力センサーには、既存のデータ管理PCと連携して、読みやすいリアルタイムグラフおよびExcelシート形式でデータを追跡および記録するソフトウェア(オプション)が含まれています。さまざまなファイバー/ウェブ幅、張力範囲、およびデータ送信方法を処理するために、複数のモデルが用意されています。
測定範囲50~3000gfまでの標準型DTHセンサーです。 ロール幅は2.5mm、12mm、42mmの 3種類があります。
測定範囲5000gf~20000gf の高張力測定DTL型センサーです。 ロール幅は、22mm、62mmの2種類です。
測定範囲1000gf~5000gf までのワイドローラタイプDTW型センサーです。 ロール幅は210mm、410mm、610mmの3種類です。
これは、最大200kgf の張力測定に適したカスタマイズ可能なウェブテンションロールとロードセルの組み合わせです。 ロール幅は最大3000mmまで可能です。
TAQモジュールは、DTHからのデータを PC、その他の記録・表示機器に送信を可能にするデバイスです。ラインナップにより、さまざまな方法で張力データをPC等に送信し、張力のリアルタイム監視や張力データの記録を行うことができます。